平成26年度-別院藤棚の手入れ報告
  別院の藤の手入れは、「藤を守る会」と「羽島の未来を築く会」の共同作業として、昨年より開始しました。平成26年に入って、2月に「藤を守る勉強会」をしてから、剪定と施肥の作業をしました。 以後、長年、剪定をしていなかった藤の枝は伸び方図になっていましたので、剪定作業に追われました。 花房摘みが遅れ、剪定作業と並行して行いました。花房摘みは人手のいる作業のため、参加を呼びかけましたが、参加人数が少なかったため、多忙を極めました。並行して藤棚の下の除草作業にも少ない人数で頑張って、小型ダンプに2杯もゴミが出ました。何とか、藤棚の整備も4月13日に終了。あとは開花を待つばかりになりました。期待半分・不安半分です。 5月の花柄切りを皮切りに、お礼肥えと枝切りを開始します。皆さんのご協力をお願いいたします。(文責・不破)
平成26年3月5日 別院藤棚の枝の剪定作業をしました。






















平成26年3月5日 別院藤棚の枝の剪定作業をしました。

平成26年4月5〜6日 
別院藤棚の枝の剪定と藤棚敷地の草取り作業をしました。


























平成26年4月5〜6日・・・・花房の様子報告おしまい 


平成26年4月10日(木)pm2:30 藤の花の様子













4月10日(木)pm2:30-花房の膨らみ・・・報告おしまい。

4月12日(土)午後1時から過密花房の摘房
      と幹の防腐剤塗布と藤棚敷地の除草整地作業。




































4月12日(土)午後1時から過密花房の摘房
      
と幹の防腐剤塗布と藤棚敷地の除草整地作業・・・報告おしまい。

平成26年4月13日(日) 皆んなの力で藤棚の整備終了。
       〜いよいよ、開花を待つばかりになりました〜 














   
〜〜後は、藤の花の開花を待つばかりとなりました〜〜


2014(平成26)年4月16日Pm1:00
藤の花が開花しました?  

開花しました。2014.04.16pm1:00

これから房がどんどん日増しに伸びてきます。房も紡錘形に広がってきます。



まだ開花したばかり。しかし、一斉に咲き始めました。

陽光燦々、藤の花の房は藤棚の下に垂れ下がって来ています。昨年までとの違いです。
どこまで下がるかお楽しみに〜。


2014(平成26)年4月19日Pm1:00
藤の花が三分咲きになりました。  
















2014(平成26)年4月23日Pm3:15
NHKで竹鼻別院の藤の花が紹介されました。
途端に花見のお客さんが一杯になりました。






竹中伝六の墓
 宝暦5乙亥歳正月13日没
 真宗大谷派竹鼻別院(羽島市竹鼻町)境内に 「春光院釈法善 宝暦5乙亥歳正月13日」 「武州江戸本郷元町住竹中伝六喜伯墓 行年29歳」。
 幕命により幕府方役人・御小人目付けとして、江戸より赴任し一の手工区に配属、庄屋太田八右衛門方に止宿して、工事に精励した。第一期工事は無事完了し、第二期の逆川の木曽川口の締切工事に着手したが、締切や石田の猿尾等の難工事が相次ぎ、工事は天候や人為的な妨害によって遅々として進まなかった。
 第二期工事がほぼ終わった正月に、突然、旅館藤丸屋にて腹を賭して短い生涯を終わった。死因は全く不明である。 治水工事を指令されて実施した薩摩側だけでなく、監督側の幕府役人においてもこのほかに自刃者が出ていることは、幕府側からいかに理不尽な扱い(いじめ)が行われたか、想像を絶するものであった。これを耐えて、お家のため主君のためにと、歯を食いしばって耐えていたが、屈辱・忍に絶えられず再び「あの噴煙たなびく桜島を眺める」こともなく自害する者、家族・家庭・子を思いながら、必要以上の手当もしてもらえぬまま病死する者。風土・言葉・徒労感や責任感・失望感も想像に絶するものがあったことであろう。今は墓前の大藤が往時を偲ばせている


伝六墓・藤の花・藤丸屋-----藤つながり。
  これは藤にまつわる話ですが、古老から聞いた話を思い出しました。伝六切腹の数年後、止宿先の「藤丸屋」に妙齢のご婦人がお忍びで訪れ、金2両の包みを差出し『竹中伝六の身内のものです。これにて墓を建てて葬ってください』と言って立ち去ったそうです。藤丸屋主人平右衛門は、幕府よりきつく、薩摩の者を弔う事や墓などをつくることを止められていたので、こっそり伝六の妻が身分を隠して来られたことを察して、墓を建立したとの言い伝えがあります。
 墓碑の表面には「春光院釈法善 宝暦五乙亥歳正月十三日」と刻まれており、左側に「武州江戸本郷元町住竹中伝六喜伯墓行年二十九歳」、右側に「詞堂金二両施入竹中茂八」と記してある。竹中茂八は伝六妻の子の名前かと思われます。







4/25(金) 今が見ごろ、8分咲きになりました。・・・・おしまい
4月25日=藤まつり開園日です。
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4/28 藤の花が満開になりました。
花房の最長=72cm
     
平均 45cm
 手入れなし 30cm

※今年は、枝打ちと摘花房はしましたが、根本に施肥
が出来ていませんでした。今年度は下記の年間計画
に沿って手入れを行います。
来年の目標は90cm(三尺藤を目指します)


            別院の藤を守るH2627年間計画

16日 左義長(さぎちょう)・・・小正月に行われる火祭りの時、枝切りした藤を焼却。

29 藤の勉強会+施肥作業(大勢・昼まで)------------2月か31回で済みます。

39or323 or330 花房摘み作業(大勢・昼まで)------>終了後BBQ

  ※藤の花の見ごろは4/305/5ごろ。ただし、寒さで多少前後します。

45()Pm1:00〜3時まで、雨無ければ花房摘み+根本草取り

46()Am9:00より花房摘み+根本草取り   

(臨時)4/13() Am9:00より 花房摘み

429月夜、藤の花の盛り---夜フジの花見弁当 (御苦労さん会)会費・4.000

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5月・・・・5/11or5/18(雨天順延)-------花柄'(はながら)切り作業

  (できるだけ大勢---女性歓迎-------棚の下の花柄切りは脚立に登って出来る作業)

6月・・・枝切り作業---6/1 or 6/8 or 6/15 or 6/22 or 6/29 (雨天順延)--いずれか1

7月・・・枝切り作業---7/6 or 7/13 or 7/ 27(雨天順延)--いずれか1  --->終了後BBQ

8月・・・夏休み

9月・・・枝切り作業---9/21 or 9/ 23 or 9/ 28--いずれか1(雨天順延)---10月に変更

10月・・・枝切り作業---10/5 or 10/26--いずれか1(雨天順延)----->終了後BBQ

11月・・・施肥作業---11/9 or 11/16 (短時間作業≒1時間) (雨天順延)

12月・・・残りの枝切り作業(大勢・昼まで)----12/14 or 12/21(雨天順延)-->終了後BBQ

              ※枝は別院でのお正月=左義長祭り用に別院駐車場に保存

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4/28 藤の花が満開になりました。
花房の最長=72cm
     
平均 45cm
 手入れなし 30cm

※今年は、枝打ちと摘花房はしましたが、根本に施肥
が出来ていませんでした。今年度は下記の年間計画
に沿って手入れを行います。
来年の目標は90cm(三尺藤を目指します)


            別院の藤を守るH2627年間計画

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5月・・・・5/11or5/18(雨天順延)-------花柄'(はながら)切り作業

  (できるだけ大勢---女性歓迎-------棚の下の花柄切りは脚立に登って出来る作業)

6月・・・枝切り作業---6/1 or 6/8 or 6/15 or 6/22 or 6/29 (雨天順延)--いずれか1

7月・・・枝切り作業---7/6 or 7/13 or 7/ 27(雨天順延)--いずれか1  --->終了後BBQ

8月・・・夏休み

9月・・・枝切り作業---9/21 or 9/ 23 or 9/ 28--いずれか1(雨天順延)---10月に変更

10月・・・枝切り作業---10/5 or 10/26--いずれか1(雨天順延)----->終了後BBQ

11月・・・施肥作業---11/9 or 11/16 (短時間作業≒1時間) (雨天順延)

12月・・・残りの枝切り作業(大勢・昼まで)----12/14 or 12/21(雨天順延)-->終了後BBQ

              ※枝は別院でのお正月=左義長祭り用に別院駐車場に保存

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藤の花が終わって・・・
H26.05.08-花柄と無数の豆が付着
    
 (有毒のため食べれません)















 H26.05.10-花柄切りを@大垣共立A大垣信金の銀行4支店から、ボランティアの方々70名にお手伝いして頂きました。感謝です。



















 H26.05.11-残った花柄切りをする「藤を守る会」と
ボランティアのメンバー11名・・・かなり枝切りも進みました。






























次は、
H26.05.25-お礼肥えの溝穴掘り作業。(乾燥鶏ふんと油かすと堆肥入れ)
樹齢270年の藤を守るボランティアは県内外・市内外を問いません。お時間のある方参加歓迎。
ただし、無料奉仕です。