18.愛知県(2)
3.名古屋市守山・志段味地区・・・東谷山(とうごくさん)の山頂
5.尾張戸神社(おわりべじんじゃ、おわりべのかみのやしろ)
愛知県名古屋市守山区大字志段味字東谷2099 尾張戸神社(おわりべじんじゃ、おわりべのかみのやしろ)は、名古屋市守山区と瀬戸市の境にある神社で、庄内川左岸にある東谷山の山頂にある。4世紀中頃に築造された直径約30mの円墳と考えられ、これまでは前方後円墳であるとの見方が有力でしたが、最近行われた調査で円墳である可能性が高まりました。また、調査では、国史跡の白鳥塚古墳と類似した葺石や石英が検出されており、強い関係があることが推測できます。成務天皇5年(135年)、宮簀媛命による勧請と伝わる古社で、尾張国造尾張氏の祖先を祀った神社とされる。東谷山西腹には多数の古墳が所在し、神社も古墳の上に作られている。そのため、この地が尾張氏の本貫地であったと由緒書は伝えている。末社には尾張戸神社中社・尾張戸神社南社の二社が東谷山の峰続きにあり、中社と南社の両古墳は、長さ55−60mの前方後円墳。築造は四世紀後半。中社には白山菊理媛命が、南社にはイザナギ・イザナミが祀られているという。
5.尾張戸神社(おわりべじんじゃ、おわりべのかみのやしろ)・・・・・おしまい
-----------つづきは 「尾張戸神社中社」に続く--------