(2)埼玉県・さきたま古墳群公園
9.浅間(せんげん)塚古墳 (前玉神社)
浅間塚古墳(せんげんづかこふん)は、埼玉県行田市にある円墳。さきたま古墳群のすぐ東にあるため、古墳群の一部とされることもある。別名浅間山古墳。高さ8.7メートル、直径58メートルの円墳であり、市内の八幡山古墳,白山神社古墳と並行する7世紀前半の築造と思われる。出土品に関しては不明。墳頂には延喜式の式内社である前玉神社(さきたまじんじゃ)が鎮座している。その為、この古墳の周りには歌碑などが多い。また、この古墳のすぐ側には、消滅した若王子古墳の石室の天井石で造られた日露戦役記念碑が有る。埼玉(さいたま)という地名は古くは前玉(さきたま)と呼ばれ、文献上で初めて出て来る『正倉院文書』神亀3(726)年の戸籍帳にも前玉郡(さきたまのこおり)と記されて居ます。
墳頂には延喜式の式内社である前玉神社(さきたまじんじゃ)が鎮座
埼玉(さいたま)という地名は古くは前玉(さきたま)と呼ばれていました。
墳頂には前玉神社(さきたまじんじゃ)が鎮座
前玉神社(さきたまじんじゃ)側面。
9.浅間(せんげん)塚古墳 (前玉神社)
おしまい