養老町関連史跡

2.臥龍山 行基寺(ぎょうきじ)
岐阜県海津郡南濃町上野河戸1024-1
浄土宗、臥龍山。大仏建立の勧進のために諸国を行脚していた行基菩薩はこの水害の惨状を見て聖武天皇の勅願をもって奈良の東大寺(大仏)建立と同時期に当山を開山、建立したと伝えられている。天平宝字元年(757)二月二日、行基菩薩は奈良の大仏を見ることなく八十二歳をもってこの地に入定された。元禄13年(1700)松平摂津守義行が改修、再興し松平家の菩提寺とした。城郭造りのこの寺は明治維新まで一般の庶民の立入は禁止された。埋葬の地に七重の石塔が建ち、今もその石塔は文化財として残っているしかし、行基が美濃の地に来て、治水に携わったという言う伝承は各地にありますが、言われているようにこの地に入定されたかどうかは私には解りません。




























臥龍山 行基寺(ぎょうきじ)
      
      おしまい