岐阜県揖斐郡池田町八幡1407 中八幡古墳(なかやわた)

 揖斐川右岸の平地に造られた。現在は古墳の真上わ揖斐川町に続く地方幹線道路が走っていて、見る影もなく、池田町上八幡の池田交番の道路側に、気付かない程度に土盛りが残っています。5世紀中頃に造られた往時は、昼飯大塚古墳の後「東山道」を北上すれば大きく目に入ったであろう、全長43mの二段築成の前方後円墳で、発掘品の中には馬の鞍金具や刀・鏡・鉄鏃などが出土した・・と彫られた石碑が、隣の「中八幡神社」に在りました。

右は上八幡の池田交番地内の壁





上八幡の池田交番地内の建物と石垣(石垣の向こう側に古墳の一部が埋め戻されて残っています。)

上八幡の池田交番地内の庭になっている古墳の後円部側から見た、上八幡神社の石垣

中八幡神社の石垣の北から見た池田交番地・・・木の植えてあるところが古墳の一部。

この高まりの部分が移築古墳の跡か?

遷宮記念碑。昭和35年の建立。

岐阜県揖斐郡池田町八幡1407中八幡古墳(なかやわたこふん)
        おしまい