岐阜県各務原市鵜沼羽場町
3.衣裳塚古墳(いしょうづか)
衣装塚古墳(いしょうづかこふん)とは、岐阜県各務原市鵜沼羽場町にある円墳。 古墳時代前期から中期にかけて(4世紀末〜5世紀前半)築造されたと考えられる。県指定史跡。各務原台地の北東辺部に位置する県下最大級の円墳。南西約300mのところに前方後円墳の坊の塚古墳が所在することや、本古墳の墳丘西側がやや突出する形状を示している事から、本来前方後円墳であったものが、後世に前方部が削平され後円部が円墳状に残された可能性もある。 岐阜県指定史跡。二ノ宮神社古墳の西500m、空安寺隣にあります。径52m、高さ7mの現状では県下最大の円墳です。内部施設の詳細は不明で、葺石や埴輪もないため、築造時期はわかりにくいのですが、四世紀末〜五世紀初頃とみられます。すぐ近くに、大型の横穴式石室をもつ終末期の方墳である鵜沼西町古墳がありましたが、調査後消滅しました。
岐阜県各務原市鵜沼羽場町
3.衣裳塚古墳(いしょうづか)
おしまい