6.可児市(かにし)
 岐阜県可児川合北2-16
1.川合次郎兵衛塚古墳1号墳(かわいじろべいづか)
 川合次郎兵衛塚一号墳(かわいじろうべえづかいちごうふん)とは、岐阜県可児市川合にある方墳古墳時代後期(7世紀後半)築造されたと考えられる。すべて川原石で葺かれていた墳丘は二段に築かれており、平坦な所にもこぶし大の石が敷かれている。 古墳からは 3つの横穴式石室が発見されており墳丘の中央の巨大な主室をはさんで左右にそれぞれ西副室、東副室が造られており、この3つの石室は古墳を築くと同時に造られたものではなく、東西各副室は後で増築されたものであると考えられている。主室は玄室、羨道・前庭部に分かれており、玄室は更に2部屋(後室、前室)に区切られている「複式構造」となっている。 周濠の保存状態も良好で、幅は約8メートル、深さは22.5メートルで、主室正面、南東角、東側中央付近、北東角には陸橋があったとされている。平成7年(19956月、岐阜県史跡に指定される。





















































6.可児市(かにし)
 岐阜県可児川合北2-16
1.川合次郎兵衛塚古墳1号墳(かわいじろべいづか)・・・おしまい