6.可児市(かにし)
可児市関連史跡
泳宮(くくりのみや)遺跡
可児市久々利の地区は倭王権との関りも古く、日本書紀によれば74年に景行天皇が美濃に行幸した際に、現在も久々利地区に史跡が残る泳宮(くくりのみや)を仮宮としたとされる。その際、崇神天皇の皇子でこの地方を支配していた八坂入彦命の娘八坂入媛命を見初め、后にした・・・とこの地では伝承されている。有史以前の伝承話とて真実の程は計り知れないが、「日本書紀」にある「泳宮」=「くくりのみや」と読むことを知っていた学者が「久々利」の地にが居られて、「泳宮」=「くくりのみや」=「久々利」の宮・・・と解釈された、先駆者が居られたことが凄いと、素人の私からからする感服するしかありません。
可児市関連史跡
泳宮(くくりのみや)遺跡・・・・・おしまい