6.可児市(かにし)
 岐阜県可児市中恵土中野1990-1
2.長塚古墳(ながつかこふん)

長塚古墳(ながつかこふん)とは、岐阜県可児市にある前方後円墳古墳時代前期(4世紀前半)築造されたと考えられている。昭和31年(1956)国の史跡に指定され、平成15年(2003)に追加指定を受けた。長塚古墳は隣接する中野古墳(前方後円墳)、西寺山古墳(前方後方墳)とともに「前波の三ツ塚」と俗称されている。平成7年度から10年度にかけての調査では、墳丘周辺に基壇や造り出しは認められず、外表施設としての葺石や円筒埴輪ももたないことが確認された。埋葬施設は後円部と前方部に一つずつ確認され、後円部の埋葬施設からは木棺や副葬品を運び入れたと考えられる墓道や、木棺を覆ったとみられる白い粘郭が発見された。 前方部からは捩文鏡やガラス玉などが発見された。 尚、出土した遺物は可児郷土歴史館にて展示公開されている。





































6.可児市(かにし)
 岐阜県可児市中恵土中野1990-1
2.長塚古墳(ながつかこふん)・・・・・おしまい