造山古墳 陪墳
2.1号墳=榊山古墳(造山古墳 陪墳)
造山古墳 陪墳は造山古墳の前方部美並50mのところに1号墳があり、反時計回りに2-3-4-5-6号墳が50〜100m間隔で並んでいます。何れも丘陵部尾根上並んで築造された様に見えました。しかし、真夏のこととて、暑くて脱水になりかけ、全部は回れませんでした







駐車場に西側にあるアルミ製の古墳群の立体模型・・・これは全体像が良くつかめてありがたかったです。

墳丘は北東に延びる尾根を削って作っているようで前方部と尾根の間を切断した跡が見れます。残った尾根に榊山古墳を作ったと思われます。造山古墳は「造山」と言うよりは、元々あった小山を削り、急峻なくびれ部と小山の南を削り落としたか、削ったその土を持ち上げて前方部を形成したかと思われます。陪墳はいずれも2段から3段の段丘墳で、5号墳のみ造だし付き円噴か帆立貝式のように見えました。






造山古墳 陪墳
2.1号墳=榊山古墳(造山古墳 陪墳)