(12)能登半島・越の国(こしのくに)の古墳(富山県・石川県・福井県)・・・・・2009.08.13〜16
1.富山県・・・1.柳田布尾山古墳(富山県氷見市・やないだ ぬのおやま こふん)
2.立山町・稚子塚古墳等
3.高岡市・桜谷古墳 高岡市太田字桜谷.(二上山の北方、雨晴(あまはらし)海岸に近い国道415号線沿いの桜谷の丘の上)
大正7年(1918)、もと、諏訪社の神木の老松を掘り出した際に内行花文鏡1面と管玉13個が出土したことから、古墳群の存在が注目され、付近に7基の円墳と2基の前方後円墳が発見されました。その後、2基の前方後円墳は国の史跡として指定を受け整備されました。
史跡の概要
第1号墳
柄鏡の形状をした前方後円墳です。全長62m・前方部幅30m・高さ5.45m・後円部35m・高さ 7mの規模を持ちます。
第2号墳
帆立貝の形をした前方後円墳です。全長50m・後円部径33m・高さ6mの規模を有します。前方部は、開墾中に掘削され形を失っています。
1・2号墳とも、内部は未調査であるが、2号墳後円部から紡錘車・石釧が出土していることや古墳の形態から、1・2号墳は、5世紀初頭を下らぬ時代の築造と推定され、富山県婦中町の王塚古墳とともに県内最古の古墳です。 また、地方には希な大型前方後円墳であることや、立地条件の良さから、この地方の有力首長、 一説には伊弥頭国造である大河音足尼一族の墓と考えられています。 発見当時報告された7基の円墳は、戦時中に食糧増産のため畑地と化し、現在は確認しがたい 状況です。
昭和40・41年に、市は1・2号墳の環境整備工事を行い、史跡公園として保存してます。(高岡市ホームページより)
(12)能登半島・越の国(こしのくに)の古墳(富山県・石川県・福井県)・・・・・2009.08.13〜16
1.富山県・・・1.柳田布尾山古墳(富山県氷見市・やないだ ぬのおやま こふん)
2.立山町・稚子塚古墳等
3.高岡市・桜谷古墳 高岡市太田字桜谷.(二上山の北方、雨晴海岸に近い国道415号線沿いの桜谷の丘の上)