14.鹿児島県
       1.上野原縄文の森展示館-1(上野原縄文の森の位置と成り立ち)
 2.上野原縄文の森展示館-2
  (紀元前 9.500〜7.500年前の縄文草創期・早期の九州南部特有の角筒形・壺形土器)
----9.500〜7.500年前の、阿玉台式や加曽利式とは類型のない、見たことのない見事な壺形・角筒形・円筒形土器が見れます。遠いですが必見の展示館です-----

上野原遺跡の重要文化財を中心に,鹿児島県内各地からみつかった土器や石器等の遺物(重要文化財) を展示しています。発掘調査では17層の地層について調査され、1層目から9層目までの範囲で遺跡が確認された。この層と直下の10層目との間に縄文時代早期前葉の遺構が挟まる形になっている。「国内では最古級で最大の定住化した集落」竪穴式住居52棟、このうち10軒の竪穴内の埋土は桜島噴出の火山灰(9500年前)が詰まっていた。このことから上野原台地の早期前葉には10軒程度の集落が形成されていた。日本列島最古の集落跡。石蒸し料理施設の集石39基、燻製料理施設の連穴土抗(炉穴)19基、道跡(二筋)、多数の土抗や生活跡。10層目: 桜島の火山灰(P14:サツマ火山灰)を含む黄色土。この層より下の遺跡は確認されていない。

































































































14.鹿児島県1.上野原縄文の森展示館-1(上野原縄文の森の位置と成り立ち)
        2..上野原縄文の森展示館-2

 (紀元前 9.500〜7.500年前の縄文草創期・早期の九州南部特有の角筒形・壺形土器)
                  おしまい
次は3.上野原縄文の森展示館-3(石器・縄文・弥生・古墳時代展示物)へ続く