2.羽島の未来を築く会・茶道クラブ 初めての「お茶事」
時・令和6年5月19日(日)am10:00~pm3:00 所・洗心庵
1.洗心庵
2.懐石料理・・・会員で手作りしました
羽島の未来を築く会の茶道クラブでは、各種イベントで、立礼で呈茶
で、協力して8年になり、「本格的なお茶事を勉強したい」ということになり
茶席もあり、什器もある「洗心庵」で5月19日に「正午の茶事」を行うことに
なりました。5月5日に懐石料理講習を行いましたが、茶道クラブ会員一同
主婦で、料理に慣れて居たため、椀盛りの真薯造りや焼き物に経験が無
かっただけで、鯛の昆布締めや春野菜の煮付けや和え物はお手の物でし
た。野菜の面取りや飾り人参等は絵図を見ての包丁捌きでしたが、写真
の様に料理は出来上がりました。
中央が向付の「昆布締めの鯛」。左が焼き物の「貝柱の黄身焼き」
左は預け鉢用の「筍と蕗と牛蒡」の煮付け。右は椀盛用の飾り人参。上は貝柱の縁側。
下はほうれん草の白和え。八寸用のお多福豆。
お味噌汁用の面取り里芋とお汁替え用の市販の蓬麩
椀盛用の結び三つ葉・・・熱が通り過ぎました・・・吸い口の柚とあしらいの人参
盛り付けた 向付の鯛の昆布締めと胡瓜の塩もみ
向付の鯛の昆布締めと胡瓜の塩もみ
焼き物の貝柱黄身焼きとあしらいの木の芽
折敷膳の扱いに慣れず、木碗の蓋はお膳の右外に置くのが正式。
なんと一文字の御飯椀が斜め置きになっています。反省。
椀盛と汁替えの蓬麩・・・お麩の面取りを忘れました。
椀物も正式には、折敷膳の正面向う真ん中に置きます。
朱杯は、お膳の右上に置きます。
椀盛の「海老真薯」もお出汁の味も、上手く出来ましたが、三つ葉が・・・・
お預け鉢の野菜は、味も形も良かったです。切り方が大きすぎ・・・
進肴の青菜の白和え。盛り付け用の御鉢との色の取り合わせが・・・・
曲げ竹の八寸。。。川魚を買い忘れて、賄用の「貝柱の縁側」を利用。
盛り付けも、上下逆で、「おたふく豆」が右上。左下が「海のもの」・・・・・
取り箸も八寸の下側 右寄りに箸先をおろして置きます。
「香の物」は大根・胡瓜・人参と三種でしたが、切り方が大きく、懐石膳
には大きすぎました・・・・・
椀ものはお膳の外、向こう中央に置き、朱杯は向付の右側が正式。
型通り「千鳥」も行いましたが、皆さん車で来ていたので、ノンアルコールの
梅サワーで、我慢していただきました。
椀物はお膳の外、向こう中央に置き、朱杯は向付の右側が正式。
本格湯斗で、お焦げも土鍋で作りました。
お料理は初めてにしては、美味しく出来ました。 後は、盛り付けとか
切り方とか、お料理の運び出しの短縮とかに研鑚が必用と、皆さんで
反省しました。
2.懐石料理・・・・・おしまい
次は、急な雨の中の迎え付け と 初座席入り